我が家のニャンこたち。小さいのたま(男の子、まだもらってきたばかりのころ)、黒いのがジャズちゃん(女の子、シェルターから5ヶ月の時もらってきました)です。一緒の写真がなく昔のを。なかなかシャッターチャンスがなくて。
今日のたまです。寝てたのを起こされたばかりでちょっとムッとしてますが、そこがかわいいんだなぁ! デブと呼ばないで。 結構筋肉質なんです、これでも。食事はカリカリのキャットフードのみ。魚をあげても缶詰をあげても食べない。だからキャットフードだけで太る、いえ大きくなるなんて、と首を傾げてるわけ。ビニールの私のバッグ、わかりますか? なぜかバッグが好きでバッグの中に顔をよく突っ込んでます。入れると思ってるのかな?!
相変わらず散らかっててごめんなさい、でもありのままの我が家です。
ねこが好きだ。子供のころからずっとねこがいた。大学のときシャムネコを先輩からもらった。かわいいねこだったが、“男好き”で、暇があると妊娠してた。ある年は1年に4回子供を生んだ。続けて10回出産したとき、心は痛んだが避妊手術をした。何が言いたいかというとそのとき“子ねこ育て“を思い切り楽しんだ。2ヶ月になるまでのかわいい時に育ててから人にあげるということを2年間繰り返した。その間、子ねこの数50匹。(ちょっと自慢。 ほかに自慢することないの?)。
ジャズちゃんは本当はJazzyと言う。でもZの発音ができない人が、私の母ですが、いるので、ジャズちゃんと呼んでる。メンフィスに来てこの家に引越ししたとき、ともくがねこをほしがったのでシェルターからもらってきた。シェルターにはかわいい3ヶ月くらいの子猫がいて、ともくはそのねこをもらうことにした。ともくは7歳だった。引っ越してきたばかりで、英語もまだよくできず、友達もいない、、、。さみしかったんだね。
「じゃ、このねこにしようね」
と決めようとしたとき、その子ねこがひっくり返って、おなかが見えた。ともくはとんでもないものを見てしまった、と言う顔。子ねこのおなかにはまだ新しい避妊手術の傷跡が見えた。しかもそのねこは白っぽいねこだったのではっきり見えた。
ギョッとしたともくは
「あ、やっぱりあのねこにする」
と言って床の上に置かれたケージにはいっている黒ねこを指差した。
やっぱりって、そのねこには見向きもしてなかったのに。そのねこはもう半分大人になっている誰にももらわれそうもないねこ。
こ のねこが“かくれねこ”だった。とにかくどこかに隠れる。探してもわからない。でもこのねこには弱点があった。呼ぶと「んにゃ」と答える。もらってきたと き、名前をミミとかかわいいのにしたかったけど、ミミと呼んでも返事をしない。ジャジィというのが自分の名前とわかってる。それで名前はキープすることに した。そんなシャイなねこだ。
ある日、日本から前教えていた学校の学生が3人遊びに来た。
「家のねこは恥ずかしがりやだから、でてこないかも、、」
学生3人は、ともくの部屋で寝てもらった。しかし、翌日何気なく部屋をのぞいたら、なんとジャズちゃんは学生の一人のひざにのり、なでてもらってた! びっくりした。後でわかったが、ともくの友達は好きみたいだ。男の人が好きなのかな?
今でも一日中隠れているが、ともくが帰ってくると、すぐ出てきてひざのうえにのりたがる。ねこも恩を忘れないんだな、と思う。
ねこの話になると止まらない。たまの話は次回と言うことで。