タイトル：リウマチと私―＃１
リウマチになって１９年にもなるのに、反省することはつい最近になるまでリウマチと向き合って生きてこなかったこと。
膠原病と診断され関節が痛くてどうしようもなかったそのころアリゾナに住んでいたが、初めてホームシックになった。半年になる息子を連れ日本に帰る。夫もあとから合流。実家の近くで７年近く暮らした。
今思うと、リウマチのことは無視してた。現実を見てなかった。見たくなかった。仕事先にはリウマチのことは隠し続けた。
１０年前にメンフィスに引越し。夫のきょうだいたちがいたのでここにいることにした。息子はそのとき７才。日本語しかできず苦労したと思う。（親の勝手でごめんね）、と思った。
日本で日本語教師をしてたので、ここでもその仕事を探した。偶然大学でパートの仕事が見つかった。ボスにはリウマチのことを言った。ほっとした。（もうかくさなくいいんだ。）
２００１年に膀胱炎になり熱を出してから関節がもっと痛くなり、その痛みがよくならずそのしわ寄せが今の私。今は車椅子。一日中座っているのでおしりが痛い。
